3月末をもちまして、長野県よろず支援拠点のコーディネーターを退任することとなりました。
お世話になりました皆さまには、心より御礼申し上げます。
2014年6月からの5年弱の在任中、多くの知見や経験を積み重ねることができました。
正確な数値は調べてみないとわかりませんが、在任中に対応した相談件数は、延べ700~800件程度になっていると思います。
公的支援機関のコーディネーター活動は、士業の活動とは似て非なる部分が多くあり、また施策の性格上、ありとあらゆる分野や課題に対応することが求められ、結果的に私の「守備範囲」も確実に広がりました。
また、事業者ばかりではなく、行政や公的機関、商工団体、金融機関などの皆さまとも連携させていただく中で、たくさんの「縁」もいただきました。
これらは、私にとっては大きな財産です。
私の中では「やれることはやった」という感覚が強く、まさに「卒業」をする心境です。
今後は中小企業診断士として、引き続き中小・小規模事業者の経営支援を続けてまいります。
よろず支援拠点の活動に当てていた時間を新たな仕事に振り向け、専門性を高めつつ、より高いレベルの支援を行うことが当面の目標です。
今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。